大地からのお便り

2026/08/07 23:43

24節気のブログを書き始めたのが、夏の「芒種」からでした。

そして、今回は秋に入る日、秋が立つと書いて「立秋(りっしゅう)」。そう、本日から秋の節気に入りました。
なるほど。この前「本格的な暑さ」と表現し、さんざん暑さについて語ったと思ったのですが、もう秋に入ったのですね。どうりで最近暑さも和らいできたような・・・わけがないですね。
すみません。
まだまだ夏の盛りという暑さが続いている今日この頃かと思います。
ただでさえ年々気温が高くなって、どうしても「秋」の気配を感じにくくなっているのは仕方がないかと思いますが、秋の訪れをほんの少し感じさせてくれる日本の伝統的な風習があります。
それは、「残暑見舞い」。
先日まで「暑中見舞い」でしたが、立秋以降は「残暑見舞い」に変わっていきます。
日々の移り変わりをこのような風習で気に掛けることもまた、日本人としての趣として感じることができれば、ほんの少し「涼」を感じることができそうです。

さて、24季節「立秋」、世の中的にはまだまだ夏真っ盛りですが、秋の節気に入ったということは、身体は「秋」に向けて備える時期でもあります。
秋風が吹くころになると、空気が乾燥し始めます。その時に影響を受けるのが「肺」です。肺は夏の湿気が多い季節は好きなのですが、寒さや乾燥などにはめっぽう弱いのです。
では、今の時期に何を備えるのか?
東洋医学の観点から、「肺」と「脾」はお互いに助け合う相性の関係だそうです。
そう!あの「脾(ひ)」です!皆さんお分かりですよね!!
・・・え?分からない?
・・・・・大地からのお便り ~二十四節気「小満(しょうまん)」~ で説明してありますが、もしかして見ていない?

というのは冗談です!もちろん!少しだけ、ほんの少しだけ悲しいですが、ちゃんと説明します。
「脾(ひ)」とは胃腸のことで、夏は特に気温と湿度が上がり始めるため「気」が消耗しやすく、脾に負担がかかりやすい時期とされているのです。
ということは、この夏の間、胃腸を元気に保っておけば、もし肺がエマージェンシーになっても、「脾」が助けてくれるのです。だから、この時期に体調を整えておくことは大事なのですね。
なので、頭の片隅に「秋」をとどめつつ、夏の冷たいものの食べ過ぎや湿気で胃腸が弱り過ぎないよう、適度に温かいものを身体に入れてあげましょう。そして、毎度のことながら夏は「心(しん)」にも負担をかける季節です。精神的な不安や不眠も胃腸への負担になるので、温かい珈琲や小豆茶でリラックスもおススメです。








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